審査のゆるいローンって、どんなローンがあるの

審査のゆるいローンって、どんなローンがあるの？

審査のゆるいローンって、どんなローンがあるの。これまでそれなりに社会人として生活してきたけど、都市部に住んでいるから車も必要なかったし、一戸建てやマンションを買うほどの余裕はなかったから、実はローンについてあんまり詳しくないのよね。

でも、良い年になるとこういうお金のことも知っておかなきゃって思うし、それに将来結婚したらどうせ使うことになるんだから、知っておきたいの。ローンってお金を借りることよね？　どんなものがあるの。

かしこまりました！ローンの種類についてご説明しましょう！

まずは、ローンについての質問をしてくださって、ありがとうございます。ローンやキャッシング、投資、積立などなど、日本の教育システムではまだお金のことをきちんと教える体制が整っていないのが現実です。

そのため、必要を感じない人にとって、金融商品というのはそれこそ必要になるまで全く知らないしわからない、ということがけっこうあるのです。

ご質問者の方の場合も、同じですよね。でも、ローンにしろキャッシングにしろ、大切なお金を扱うことなのですから、本来は正しい知識や心構えを持った上で利用すべきか決めるものなのです。

お金のことついておおっぴらに話をするのを良しとする風潮はありませんので、ここでこっそりお伝えいたしますね。

まず、ローンというのはどういうものでしょうか。ローンというのは、立て替え払いをお願いすることです。クレジットカードはお持ちですか？　クレジットカードも、手元にないお金を使って買い物できますよね。

あれは、一時的にカード会社に支払いを建て替えてもらい、その代金を後日お店ではなくカード会社に支払う、という構造になっています。

ローンも、クレジットカードと同じです。ただし、クレジットカードの場合は申込時に審査を行い、限度額というものが与えられますよね。この限度額いっぱいまでなら、自分のサインや暗証番号だけで好きにお買い物をすることができます。

一方、ローンは買うものが決まっています。ほしいものがあり、手持ちのお金では足りないので立て替え払いをしてもらう。その代金はもちろん一括では払えないので、金利を上乗せして、数年、数十年かけて返済する。こうなっています。

そして、代表的なローンの種類と言えば、住宅ローン、マイカーローン、教育ローン、その他ショッピングようのローン、といったところです。住宅、自動車、子どもや自分への学費を用意するためのローンに、その他の用途に対応したもの。

ローンがなんなのか、なんとなく掴めてきたのではないでしょうか。身近な例でご紹介しますと、携帯電話の本体って高いですよね。そして、分割で契約すると毎月いくら安くなります、なんてキャンペーンが行われています。

こういった購入方法を、携帯電話の割賦購入と言うのですが、これもローンの一つなのです。携帯電話を使う時、ローンを組んで買ったんだなあなんて意識しませんよね。

毎月の携帯料金をきちんと支払っていれば、何の問題はありません。ローンも一緒です。35年かかる住宅ローンも、毎月コツコツ返済するだけです。

長い時間かけて貯金をして、欲しい物を購入するのも一つの手です。ですが、それが一つしかないものだったり、今しか手に入らないものなら、前倒しで購入してしまいましょう。これがローンです。

いかがでしたでしょうか。