初心者がお金を借りるなら、どういうことに気を付けたら良い?

初心者がお金を借りるなら、どういうことに気を付けたら良い?

キャッシングとかカードローンとか、良くわかりません。これも経験だし、ちょうどお金が必要な用事もできたいので、お金を借りてみようと思っています。初心者がお金を借りるなら、どういうことに気を付けたら良い? いろいろ教えてくれると助かります。

初心者がお金を借りるなら、無理をしないことが鉄則です!

ご質問ありがとうございます。キャッシングやカードローン、とにかくお金を借りるということに対して経験がないので、少し不安になってしまっているようですね。

どんなものでもそうですが、新しいこと、自分がまだやったことのないことにチャレンジするのはとっても大変で勇気がいることです。特に日本ではお金の話は汚いというような暗黙の了解があり、なかなかお金を借りたいだなんて言い出すことができないし、深い話もできない状況ですよね。

ご家庭によっては、お金を借りるなんてと責められてしまったりすることもあるでしょう。しかし、お金を借りることは、本やDVDを借りるのと同じことなのです。

きちんと借りたものを返す。便利に使えば、お金という実生活において最強のツールを手元に引き寄せることができるシステムです。これからハードに使っていくのかどうかはその人によりますが、まずは一度使ってみないと良さも悪さもわかりませんよね。

ただ、いきなり適当な消費者金融に飛び込んで、とはいかないでしょう。そんなことができる人なら、間違いなくすでにお金を借りています。そこで、初心者がお金を借りるならどんなことに気を付けたら良いのか。その答えを一言で言うと、無理をしないことです。

お金というのは、その人の金銭感覚はもちろん、生活のあらゆるものに大きな変化を与えてしまいます。誰しも一度はお金持ちになりたいと思ったことがあると思いますが、お金は持っていると使いたくなってしまうものなのです。

そのため、お金を持っていて必要なこと以外に使わないというは、案外困難です。慣れてしまえばどうということはありませんが、キャッシングに悪い意味ではまってしまう、借金で首が回らなくなる人というのは、金づかいが荒くなってしまいます。

使うために借り、返すために借り、となっていかなくて良いように、そして返済が滞って、いわゆるブラックリストに入れられてしまわないように、最初にお金を借りる時は必要最小限の額で借りましょう。

もちろん、すぐに返済することができる、という額が前提です。それに、大金を借りようと思うと、どうしてもある程度以上の収入や、もしくは返済などの実績が必要になります。小さなことからコツコツと、という訳ではありませんが、自分の手の届く範囲でお金を借りるのが鉄則です。

誰だって、ちょっと手続きをしただけで数十万円ぽんと渡されたら、欲しかったものを買ったりしてしまいます。今日だけは、この商品だけはとやっている内に、金銭感覚がおかしくなってしまうと、元の生活に戻るのも大変になります。

目安としては、今月借りたら来月全額返済することができる。それくらいの量から始めましょう。もっと不安なら、借りたお金をそのまま置いておき、利子分をつけて返すことによって、お金の貸し借りに必要な手続きを自分で体験してみるというのも手ですね。

借りる額が少なければ利子も大したことにはなりません。安心してお金を借り、返すことができるようにしましょう。

お金を借りるならゆとりをもって返せる範囲で

お金を借りるなら、出来るだけ今までの経験をフルに使って考えると良いです。人によっては、キャッシングカードを握っただけで自分がお金持ちになった・・・と錯覚する人がいますが、そのようなケースでは借金漬けになる可能性もあるでしょう。

また、今では一度に引き出せる金額まで設定できるようになっています。お金を借りるなら、このような設定についても利用されていったほうがよいです。それと、どうしても返済に自信がないのであれば、「クレジットカードを利用する」ようにするのがベストです。理由としては、クレジットカードは借金している状態からで再借金できるからです。

具体的なサービスでは、リボルビング払いのものがそうです。クレジットカードは、商品購入時に「支払回数」というものを決められるようになっています。こちらは、無理をして3回などとしないようにして、6回以上で選択するようにしておいてください。1回の支払金額が5,000円未満であっても、むしろ回数については多くしておきます。お金を借りるなら、このくらいに慎重なほうが良いようで、最近ではわざわざクレジットカード会社が、このような回数の安全性について語られていたりします。

また、どうして回数を細かくしておくのか?というと、それはクレジットカードの性質上、支払っている途中に新しい商品(サービス)を購入すると、支払金額が加算されるようになっているからです。お金を借りるなら、やはりこのようなリスクは回避していきたいものです。それと、後になって支払回数については変更できます。なので、最初から支払回数が多いほうが1月の支払金額の変動をチェックしやすいという利点も、このようなクレジットカードの使い方には含まれているのです。

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